間違いを恐れない~小学校低学年~
- MLO
- 2024年6月9日
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こんにちは!神戸元町の子供英語教室、Mighty Little One(マイティー・リトル・ワン)です。当スクールでは小さいお子さまを対象にしたクラスを開講し、生徒さまを募集しております。
今回は、小学校低学年(1~3年生)の特徴についてお話ししていきます。
小学生になると、学校や地域の中での自分というものを意識し始めます。そして、学校生活を過ごす中で、集団でのルールを守ることができるようになります。
言語学習においてはどんな特徴があるでしょうか?
低学年期は、今まで以上に知的好奇心が大きくなり、言葉のルールを覚えたり、文字を書くことが楽しくなります。また、覚えた言葉を、間違いを恐れることなく柔軟かつ積極的に使える時期でもあります。
自主的な学習もできるようになるので、この時期に家庭学習の習慣をつけてしまいましょう。英語のCDを聞いたり、まねして言ってみたり、読んでみたり、書き写してみたり。短時間でもいいので毎日続けることができるといいですね。
ただ、文法を理解できるまでの認知力はまだこれからといったところ。文法を理解し始める高学年になる前に、数あるパターンの英語表現の音をたくさんインプットしておくといいと思います。こうしてインプットした大量の音情報は、高学年で文法を習う時に「あー、なるほど!」と、しっかりと整理されていきますから。
文法とはちょっと違いますが、フランス語を勉強していたとき、café au laitが、coffee with milkと知ったときの、氷が解けていくような感覚に似ています。例えとして弱すぎますね、すみません。

COFFEE WITH MILK ! ! ! ! !
話は戻り、小学校低学年までに英語を学習した児童は、そうでない児童に比べ、その後の英語学習における意欲や積極性が高いそうです。当たり前とも思えますが。
また、高学年や中学生になるにつれ、他の子の目を意識しだすので、積極性はどこかに行ってしまい、代わりにやって来る羞恥心のおかげでバリバリのカタカナ英語になるという傾向にあります。ですので、低学年までにたくさんの音をインプットしきれいに発話できるようしておいて、高学年に習う文法で情報を整理していく(発音は恥ずかしいから反抗期の今はやらないけど、本当はできますよ)、という学習計画がいいのではないでしょうか。
新しい言葉を覚えたり、書いたり、話したりすることを楽しいと思ってくれるこの小学校低学年期も英語学習には向いていると私は思います。
間違いを恐れないって、ほんと素晴らしい能力!見習いたいです!
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